2021年度の米国大学入試結果が出そろい始めていますね。
今年の入試は、コロナ禍にあり、アイビーリーグやUCLAなどの有名州立大学に人気が集まり出願率を2桁伸ばす中、逆に地方の小規模大学や州立大学は出願率を下げました。
理由は、SATやACTのテストスコアを提出しなくてよいという大学側の発言を受けてのことです。ハーバード大学では、過去最高の出願率が42%増になりました。逆に、ニューヨーク州立大学は14%下がったとのこと。また、今年の受験結果は、パンデミックの影響もある辞退者が増えることを見越して、各大学はのWait Listを多めに出しています。Waiting になった生徒は望みの大学に入学できるチャンスです。積極的にAdmission Officeに連絡を取って、入学の意思を示してみてください。
今後、Univercity of California(カリフォルニア州立大学)では、2022年、23年までテストスコアの提出をオプションにします。ますます、普段の高校の成績やエッセイに重点が置かれるようになるでしょう。