アメリカの大学受験には、アーリーデシジョン(Early Decision) とアーリーアクション(Early Action)という受験方法があります。
レギュラー受験の締め切り日は、公立(Public)大学で11/30、私立(Private)で1/15が多いです。
アーリーは、その名の通り、締め切りが早く、11/1のところが多いです。いわゆる青田買いですね。
奨学金もアーリーの子の方が多く受け取れるようです。まあ着々と準備できるタイムマネージメントができる生徒ですので、優秀な子が多いのも真実かと思います。
気をつけるべき点は、アーリーの受験の中でもアクションとデシジョンがあること。
デシジョンは、単願受験ですので、必ず入学するという念書にサインをする必要があります。
アクションは、併願受験ですので、入学するかしないかはほかの大学の結果を見てから決めることができます。
アーリーをすると決めると11/1から1/15までずーっとエッセイと締め切りの追いかけっこになり、体力や集中力、粘り強さが必要となります。エッセイも推敲を重ね、後の方がよくなることは予想できますので、どの時点で、申込書を提出するかも戦略となります。
自分の性格を知ることが成功のカギと言えるでしょう。